#51 「ほぼ日手帳アプリ」でエンディングノートを作る
最近、紙の手帳で有名な「ほぼ日」からスマートフォン向けに「ほぼ日手帳アプリ」というものがリリースされた。早速ダウンロードをして各種設定をし、ここ1、2ヶ月ほど使ってみて気付いたことがある。 それは「あ、これエンディングノート作りに使えるじゃん」である。 アプリのUIもまるで一人SNSのようで親しみやすいし、この日はこの場所を動き回ってこんな写真を撮って……というのを(プライバシー設定の可否もあるが)自動で1日分の記録としてまとめてくれるのである。 もちろん、普通に手打ちでその日その日に日記やメモを書いたりも出来る。 エンディングノート。 自分が書く必要に迫られた瞬間には大抵もう遅い、と言われる代物。 私も乳がんに罹患した当初から何度か「もしも」の時に備えて手書きでチャレンジしてみようと思ったのだが、いざペンを持って物理的な「エンディングノート」に向き合うと、毎度の如く動けなくなった。 100均で買える「もしもノート」も良かったが、それでも筆は進まなかった。 毎回何か書く内容を考えて、悲観的な想像ばかりが頭に浮かんで、しまいには涙さえ滲んでしまう。書けない。そう、書けないのだ。 でも「ほぼ日のアプリ」なら、少しは気楽に自分の行動の記録を(半分自動で)残したり、思ったことをこっそりメモしておいたり出来る。そう思ったのである。 そして同時に、「これはもう完全にユーザーインターフェース(UI)とユーザーフレンドリー、そしてUIデザインの勝利だ」とも思った。単純にこのアプリが「使いやすい」のである。 まだまだリリースされたばかりで機能も限定的ではあるが、壁打ち用の一人SNSとして使えるので悪くは無い。今後のアップデートに期待したい。