#17 抗がん剤投与(AC 2/4回)

投与日:2022.8/12
投与剤:アドリアシン、エンドキサン

今回は埋め込んだCVポートを初めて使う日である。二週間前の手術の傷が未だに全然治ってないのだが、ポート使えるのか? と直前になって不安がよぎる。

大丈夫かな……と思いながら化学療法室(病院では簡単に「ケモ室」と呼ばれたりしている)でまずは採血検査。ポートはとりあえず傷が治り切ってなくとも使用は可能とのことで、ポートから取ってもらうことに。

この日はポートに針を刺しやすいように、あらかじめ用意していたユニクロの「前あきTシャツ」と「前あきブラ」を着用していた。すると看護師さんや医師の先生も分かっていたのかすぐに前あきの部分をピッと開いて作業してくれた。
買っといて良かった前あきシリーズ。手術前だけど色々使えるじゃん! となった。

ただ、治り切ってない傷に消毒液は沁みるし痛い。「いだぁい!!」と思わず声が出てしまった。正直、ポートに針を刺す時より消毒液が沁みた痛みの方がだいぶ痛い。頼む、傷よ早く治ってくれ。

無事ポートからの採血検査が終わり、今度は診察。一旦ポートに刺した針〜管をテープで固定して、そのまま管の先をプランプランさせながら診察を受ける。
で、診察が終わったらまたケモ室に戻ってプランプランしてた管からポート経由で点滴開始。
生理食塩水で一旦ポートの流れや痛みがないことを確認した上で点滴を始めた。
ほう、刺すのが一回で済むのは楽でいいなと思う。刺す場所が腕ではなく特殊な位置だったのもあるのか、注射されるとなってしまう迷走神経反射も特になかった。

ただ、ケモ室というかこの病院全体がちょっと涼しい、むしろ寒い。実は初診の時から思っていた。良い加減、膝掛けでも持って来た方が良いだろうかと考える。

無事に点滴を終え、出先で少し早めの昼食を摂る。抗がん剤の副作用が出始めるまでまだ時間がある、今ならまだ間に合う、大丈夫だとモリモリ食べる。
案の定、夕方前からは副作用でヘロヘロになってしまったのでずっと体調が良くなるのを祈って薬を飲み、横になっていた。

私の場合、抗がん剤の副作用は点滴が終わった直後から……まずは動悸が始まる。ああ、心臓に負担かかってるのかと少し心配になる。そしてその後2、3時間くらいで吐き気と胸・胃のムカつき、全身の倦怠感が始まる。

前回(初回)もそんな感じだったのだが、今回はそれに前日から発生している妙な頭痛が加わりさらにひどい初日となってしまった。ああ、そういえば脱毛も始まってるし生理も重なってたわ、と思いなおのことグッタリしてしまう。

元々、薬の副作用が出やすい体質のためある程度の覚悟はしていたが。
抗がん剤の副作用、なかなかにキツい。
前回は「まだ新型コロナワクチンの副反応よりマシ」とか余裕ぶっていたが、今回はキツいぞ。これで仕事をそれなりに続けてられる人が居るというのだから、すごいなぁの一言である(まあ副作用の具合は個人差大きいから何とも言えないのだが)。

引き続き、副作用のデータを日々蓄積して対応していきたいと思う次第である。
あと、無理はせずにとにかく薬飲んで休む。
しかし副作用がキツくて薬が効いてくれるまでの間。すごく「孤独な戦いだな」と思ってしまう。苦痛に耐えなきゃいけないのは自分自身だしね。

何か、薬以外で(例えばモノの考え方とかで)この苦痛を軽減できる方法とかないだろうか。ちょっと調べてみようと思う。

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