#18 ヘルプマークを活用しよう

手術前の抗がん剤治療を開始しCVポートも埋め込んだというタイミングで、私はかねてより仕入れていた「がん患者もヘルプマークが持てる」という情報の真偽を確かめようとしていた。

調べてみると、結論から言えば「がん患者もヘルプマークを持てる・使える」らしい。元々、心身の障害を持つ(障害者手帳を持つ)人がメインに使っている印象だったので、これは意外だった。手帳なくても持てるんだ、という。

東京都福祉保健局「がんを患い電車やバスで身体が苦しいときに(ヘルプマーク)」

「ヘルプマークは、外見からはわからなくても、援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくするためのマークです。
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、広く援助や配慮を必要としている方が対象で、がん患者の方も利用できます。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。」


とのこと。結構広範囲の「配慮や援助が必要な人」をカバーしているようだ。
私の場合、「CVポートを体内に埋め込んでいること」「抗がん剤の副作用で体調がしんどい時があること」「通院や外出などで電車を数駅程度使う機会があること」など何点か移動中の不安があったので、普段から「優先席に座りたい」訳ではないのだが、「もしもの時」に備えてヘルプマークをもらうことにした。

東京都だと地下鉄の駅?とかでももらえるらしいが、私は千葉県民なので自治体の役所の障害福祉課に電話で問い合わせ(予約)をして窓口に受け取りに行った。
ついでに財布とかに入れておこうと「ヘルプカード」ももらっておいた。
(ヘルプマークが欲しい人はお住まいの自治体の配布場所や情報をチェックしよう)


あとヘルプマークについて調べていて「これは便利だな」と思ったのは東京都墨田区が配布している「ヘルプシール」。

コミュニケーション支援「ヘルプシール」を配布しています


障害のある方が、周囲に理解をしてほしいことや、配慮をお願いしたいことをスムーズに伝えるため、身に着けるものに貼って使用する、コミュニケーション支援「ヘルプシール」を作成しました。
お手持ちのパスケース、スマートフォン、または「ヘルプマーク」などに貼り付けてご活用ください。

とのこと。
自宅での印刷用にPDFファイル・Wordファイルがダウンロードできるので、「ヘルプマークをカスタムしたい」とか「ヘルプマークのストラップほど仰々しくなくていい、けどひっそりと主張はしたい」時などに使えると思う。

ちなみにがん患者である私としては、ヘルプマークのストラップにつけられる、こういう便利な意思表示チャームなんかがあるといいのだが……。


誰か作ってくれませんかね(デザインはするんで)。

コメント