#25 音に癒されよう
抗がん剤の副作用で思うように動けず、ずっと自分の部屋に引き籠っていると……まあそれなりに心もクサクサしてくるというものである。
私は元々インドア派で外に出て何かするよりは自宅のパソコンでAmazon.co.jpのタイムセールを延々と眺めている方がルンルンする方の人間なのだが、体調を悪くして動けなくなると、やはりそれなりに欲求不満というのが出て来る。
なので基本的に何とか起き上がれてパソコン作業が出来る時などは、半ば無理やりにでも「癒される系の音」を垂れ流している。ただでさえ具合が悪くて気分も上がらないのだ、それをBGMというものはほんの少しだけ持ち上げてくれる。
最近見つけてハマっているのは、焚火動画だ。ただただ延々と焚火が燃えてるだけ、というYoutubeの動画である。
私のお気に入りはこのチャンネルである。
今までも何個かこういう動画を見つけては聴いたりしていたが、この動画の「薪の弾け具合」が良い。
他には、「Purrli」という「猫のゴロゴロ音」が聴けるサイトも良かった。猫のゴロゴロ音にはリラックス効果など、色んな効能が期待できるらしい。
私は自宅で猫を一匹飼っているのだが、確かに猫のゴロゴロは癒される。しかしさすがにいつでも聴ける訳ではない。そこでこのサイトの出番という訳である。
先の焚火動画と合わせて音を鳴らすと、まるで暖炉の前に猫が寝ているような音空間を演出出来るので和み度がさらにアップする。
「自律神経を整える音楽」とか、字面で見ると何となく怪しく感じてしまうものだけども……まあ適当に流しておく分には普通にいい感じかも、と思ってよくこの手の癒し系音楽を聴いたりもしている。
その中でもオススメなのが広橋真紀子さんという方のピアノ曲だ。
印象的には、「いかにも病院の待合室とかで流れてそうな癒し系音楽」である。体調的に不安な日々が続いているので、これを聴くと自宅に居ながらにして「ああ~病院に居るみたいやな~~」と何となく安心(?)するのである。(※実際にヤバい時はちゃんと本物の病院へ行くこと)
やわらかいピアノの音色がメインのため、変に耳が疲れないのも良い。
公式サイトから各種ストリーミングサイトへのリンクがあるので、興味があれば覗いてみて欲しい。
Makiko Hirohashi -広橋真紀子- Official Website
癒し系の音楽や環境音を聴くことで、脳はある程度「騙されて」くれているように思う。悶々とした気持ちや悩み事なんかも、こうした音を聴くことでちょっとだけ誤魔化しが利くというか。
半ば強制的に意識をずらす、ということも大事かもしれないと思うのであった。

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