#46 夏を振り返って
今年の夏は何だか忙しいのか暇なのかよくわからない季節でした。そんな中でも、3ヶ月に一回の通院でPET-CT検査をしたり、なんかいきなり不正出血するし、それで婦人科に行ったら今度は子宮体がんと子宮頚がんの検査だったり、全摘した左胸を偽装(義装、という言葉の方が合うかもしれない。攻殻機動隊の義体的な意味で)するためにシリコンパッドの試着相談へ行ったり、まあ改めて振り返ってみると結構色々ありました。
順を追って、何となく乳がんに関係するようなしないような、そんな私の夏の様子をまとめてみようと思います。
2024年7月
引っ越しをした
よりコスパの良い生活を求めて、ようやく身分相応というべきか質素でちょうど良い住まいに引っ越すことが出来ました。賃貸なので契約やら引っ越し手続きやら荷物の整理やらと色々大変でしたが、今にして思うと「とりあえず無事に終わって良かったなあ」と感じます。
お陰でお世話になっている乳腺外科へもだいぶ通いやすくなりました。沿線がだいぶ近くなったのでね。街中では無いものの、周辺施設がある程度充実しているのでその辺も助かります。
便秘が頑固になり始める
この辺りから今日に至るまで、どうもいつも飲んでいる便秘薬「マグミット」が効かなくなってきてしまった。毎食後に1錠飲むという処方なのですが、それでも追いつかず普通に便秘です。
薬に対する耐性が出来てしまったのか、タモキシフェンの影響もあって更年期的な便秘の力が優っているのか。次回(10月)の通院時=薬の処方時には主治医に相談して少し違うアプローチを試そうと思いました。
なんか腕にシミ増えたよな
両腕には毎日日焼け止めを塗って防御していたつもりだったのですが、どうもシミが増えているようだぞ、と。これは単なる加齢によるものなのか、普通に日焼けから出来たシミなのか、腕の黒いポツポツしたものが気になります。
PET-CT検査をした
結果は特に異常無しとのことで安心したが、この検査の一週間後くらいに不正出血が起こり、今度はそれでドタバタすることになる。
ワコールの「リマンマルーム」へ行った
乳がん手術後用のシリコンパッドを買うために近場のワコールさんの「リマンマルーム」へ行った。沢山のパッドとブラジャーを試着したのですが、選択肢はそれほど多くないので試着+購入ならお金は沢山用意しておいた方が良いと思った。
そして試着の過程で「自分はもう前開きのブラジャーしか着用することはないのかな」と思い込んでしまっていたんですが、普通に身体の後ろまで腕が回り普通に後ろにホックのあるブラジャーを装着出来たことが何気に1番の驚きでした。
そして住んでいる自治体がこの手のモノへの助成金を始めたということでソッコーで必要書類を送って助成金も申請。まあ、役所仕事なんで実際に助成金が手元に来るまで1、2ヶ月は掛かるだろうという見込み。
2024年8月
普通に生理が来た
不正出血と表現するべきなのか、本当に「普通に生理が2年ぶりくらいに来た」みたいな感じでした。何となく少し茶色いおりものが気になって、「うーん?」と思いながら用心しつつ過ごしていたら2〜3日の出血があり、生理痛もあり、何だろうこれ初めてのケースだなぁと思ったので乳腺外科に相談→婦人科行きなされと言われる→通いやすそうなレディースクリニックを探して行って来ました。
そしたらそこの院長先生、どうも私がお世話になっている乳腺外科にこないだまで居た人(主治医ではないが代打で2回くらいは診てもらったことがある先生)で、「あー独立したんかーしかもこんな通いやすい位置に婦人科作ってもらって助かるわぁ」という感じでした。乳がんのことも話が通じやすいのでマジで助かりました。
で、血液検査とか内診、子宮体がんと子宮頸がんの検査をしてもらいましたよと。めちゃくちゃ痛かった。
なおこの検査の結果はがん的に異常はなかったが子宮内膜にポリープあるから半年後にまた検査ね、ということに。そして血液検査では「閉経してねんじゃね?」疑惑が上がったので、その検査結果を持ってまた急遽乳腺外科へ相談という感じでした。
とりあえず様子見。
結論としては、タモキシフェンを飲むということはがんのエサとなるエストロゲンだのなんだのを抑制するのが主な目的であり、女性としての私の身体を閉経させることが一番の目的ではない、ということである。
閉経はあくまで手段に対する副産物的な結果であり、それ自体は主目的ではない。という解釈に落ち着いた。
なんか体重増えた……
それが便秘によるものなのか、単に脂肪なのか、引っ越しをしてから毎日職場まで長い坂道を往復1時間くらい掛けて歩いているからそれが運動になって筋肉が付いたのか、よくわからない。
今まで48kgくらいをキープできていたのに、50kgキープ状態。
うーん、身長体重のバランス的にはもうちょっと贅肉落としてスリムになりたいんだけど、という。まあよくメシを食うようにもなったしな……砂糖バンバン使った系のおやつは相変わらず控えてます。「王様のデーツ習慣」という干しデーツが美味しくて最近ずっとハマってる。美味い。
気圧の関係で結構神経が痛む
これは乳がんで手術をする以前からずっとそうでしたが、雨が降るなと感じると身体のあちこちの神経が痛みます。左胸の全摘+腋窩リンパ節郭清の手術後は、低気圧が来ると手術をした側である左の胸の手術痕やら左腕、特に脇の下がなんか痛いなー、違和感あるなー、というのが如実に分かる・感じるようになりました。
普段はもうそれほど痛みはなく、術側の肩〜胸筋周りの可動域も割と普通なので少し油断していました。最近肩も凝っているし、サボらずにリハビリやるか……(やれ)。
術側、虫刺されまくり(でも今の所は無事)
リンパ浮腫発症の原因の一つとして虫刺されがあるようですが、今年の夏は本当に刺されまくりました。何でお前ら蚊は私の術側ばかりを狙って来るのだ! みたいな。
とにかく刺されたな、ちょっとかゆいかなと思った時点で即虫刺されの薬を塗る。治るまでにまだ時間は妙にかかりますが、今の所はリンパ浮腫になることもなく大丈夫そうです。今後も気をつけます。
夏の間お世話になったものたち(主に美容関係)
ニュートロジーナのボディローション(青)
もう通年これでいんじゃねレベルで我が家のスタメンです。
夏でも本当にベタつかない! そしてマジでしっかり保湿してくれる!
お陰様で乾燥から来る肌の痒みがピタッと止まりました。下手な痒み止めより効くわ。
https://www.neutrogena.jp/body#dm-type
Fujiko(フジコ)の書き足し眉ティント
元々眉毛薄いのに、抗がん剤で全部抜け落ちてそのまま上手く生え戻って来なかった民の救世主だった。とても使い勝手がよく、書いた眉も多少の汗やそれを拭き取った程度では落ちません。すげぇ(語彙力)。
https://fujikobrand.com/c/fujiko/4589474244067
そしてうっすらとティント効果で眉毛の「ガイド」が出来るような感じになるので、毎日の眉毛描きが非常に楽になりました。老若男女問わず、抗がん剤経験者みんな買えレベルだ。がんサバイバーの皆さん(主に女性)からよく「フジコの眉ティントはいいぞ」と耳に入る評判の意味がようやく分かりました。マジでいいぞ。
ちなみに私は最初に(既にティントで出来ているガイドに沿って)アイブロウペンシルで眉の輪郭のみ描く→フジコの書き足し眉ティントを仕込む→アイブロウパウダーを仕込む→最後にまたアイブロウペンシルで気になる所を描く&ブラシでぼかす、みたいな感じで使っています。
オペラのリップ
実はちょっと憧れてました。オペラのリップ。
ずっとリップティントNの「アクアベージュ」という青ラメの入ったやつを探していたのですがどこにも無いので残念だなー、と思っていた所に夏の新作で「オペラ グロウリップティント」が発売開始、どれも大変素敵なリップだったので店頭で長いこと悩んで限定色の「ソルベピンク」を購入。
https://www.opera-net.jp/special/2024jun/
今度は秋冬用にロゼピンクやモーヴとか他の色も試したいと思えるクオリティでした。拍手。これ、一旦塗ってティッシュオフしてもラメはしっかり残るんですよね。なのでラメを活かしつつも他の口紅やカラーリップで色調整し放題。いいっすねー、となりました。
新レスタミンコーワ軟膏
ありとあらゆる皮膚の痒みに使えて便利だった。私は自分の出した汗にすらアレルギー反応を起こして皮膚炎になってしまう体質なので、すぐ皮膚が痒くなってしまいがちなんですよね。
酷くなるとステロイド一択なので、そうなる前に手を打つには良い商品でした。希望小売価格(税抜)が660円と、安くてそこそこ効くのはありがたい。
「パウダークリーム」という、あせも向けのサラッとしたバージョンもあるっぽいので次回はそっちかなー、とも思いつつ。
https://hc.kowa.co.jp/restamin/gaiyou/
モイスチュアマイルド ホワイト パーフェクトエッセンス
コーセーのなんか良さげなやつ。とろみのある感じのオールインワン系。
実際、乾燥肌にはこれだけでは夏場ですらオールインワンにならないのだけど普通の化粧水とかよりはしっとりするし、ちょっとベタつくのをガマンすればだいぶいい部類に入る。
https://maison.kose.co.jp/site/moisturemild/g/gWCRT/
最近、エイジングケアバージョンも出たっぽいので次はそれかなー、と思いつつ。
https://maison.kose.co.jp/site/moisturemild/g/gWCUF/
ロールオンタイプの制汗デオドラント
これは別に夏だけではなくて通年、常に使っていたい系。
最初に健側である右の脇の下に塗り、冷たさや濡れている感覚、ロールオンのボールが触れている感覚をチェック。そして同じように今度は術側でやる左の脇の下も。
そうすることで、「あー今日はこれくらい脇の下の皮膚感覚マヒってんのか」とかが分かるバロメータになるんですよね。
セザンヌの頭ポンポンこと「ヘアメイクパウダー」
家族に「あんた頭頂部と後頭部の薄毛目立つわよ、何とかした方がいいわよ」と言われてデビューした「頭ポンポン」である。
https://www.cezanne.co.jp/lineup/4939553042969/
如何に「剛毛で毛量が半端ない伝説(色んな美容師さんに言われて来た)」を持つ私でも、やはり抗がん剤で一旦全部抜けた後に生え戻って来た髪は以前の7〜8割程度といったところだった。
まあ実際の使い方としてはもう「パフにグリグリグリ! 頭ボンボンボン!!」って感じです。ポンポンとか生ぬるいことをやっている場合ではないのであった。
もっと色にバリエーションが増えれば良いなぁと思います。それこそグレイヘア用とか出たら私ではなく母が盛大に喜びます(笑)。SMHはたけーんだよ! みたいな。
そんなところです。また何かあったら記録なり何なりをまとめようと思います。
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